riecchiさんはどんな活動をされているのですか?
A 自分の体幹を復活させるBody Work(yoga)を軸に衣食住すべての環境を整えることで、自分が主体となって自身の人生をより本質的な方法でより豊かに変革していくパーソナルサポートをしています。
体幹=自分の中心部=頭蓋骨と背骨まわりが自由で柔らかく、それを支える両足底に土踏まずがあり強くしなること。
体幹=自分軸=潜在意識=直感=自然と楽に繋がる心地よさと強さ、のようなイメージです。
簡単にまとめると、体幹復活Bodyワークを中心に人生変革を進める為の
トータルなサポートをしています。
Q りえっちさんは今とてもエネルギッシュでキラキラしたオーラを放ってますが、幼少期から辛い時期が長かったそうですね
A そうなんです。子どものころから身体が弱くさまざまな病気や怪我に悩まされ続けました。
そのせいで薬もたくさん飲んできたので薬害からくる持病(アトピー性皮膚炎や鼻炎、金属・食物アレルギーなど)もあり重度の腰痛も抱え、さらに神経も病んで仮面性うつ病やパニック症候群などを患った経験もあります。
しかし、次男を産んだ30歳以降に東洋医学と出会い化学薬品の脱却を目標にまず煎じ薬と鍼灸治療を続け、40歳以降にヨガを本格的に取り組みました。
お陰様で化学薬品の脱却という目的を達成し酷かった鼻炎を克服することはできましが、腰痛と皮膚の炎症はなかなか完治までいかず数年前まで悩まされていました。
ところが、2022年に、ある「カラダの動かし方」を知って訓練を重ねていくと、劇的にカラダが変わって人生まで好転し始めたのです!! 本質的な身体操法の効果は絶大でした。現在では、腰が痛かった記憶が思い出せないほどに回復しました。 とにかく疲れやすくカラダを痛めることも多く、すぐに寝込んでいたのですが、今ではさまざまな炎症反応も限りなく少なくなり、「カラダがいつも気持ちがいい」状態なのです。
また、以前は感情の起伏もけっこうあり、どっと落ち込んだりイラつきが激しくなることも多々あったのですが、『健やかな精神は健康な肉体に宿る』という言葉通り、カラダが整うとココロがとっても安定しました。
今では、嘘みたいに皮膚炎を除く全ての痛み、特に腰痛が記憶から消えました!!!
Q 腰痛の記憶が消える?!羨ましいですね! 特に腰痛は治療を受けても再発したりで、なかなか治せないですよね。
A 私を含め多くの人が、「治療」というと病院で先生に治してもらうもの、と思い込んでいて自分の命を他人に丸投げする形になってしまいがちです。病院での診察時間は短く、保険が適用される治療は細分化されていて限度があり、投薬治療がメインだと根本的には完治しません。その上投薬はその後、身体への負担がかなりあり、また別の病気の温床となっていきます。
私はその悪循環の渦の中で命の危険に晒され、ずっと苦痛の中で酷く悩まされてきたので、どうにか蘇りたくて必死でした。東洋医学、ヨガ、食と皮膚養生、衣服や空気を改善、さらにカラダの使い方を知り実践し、今に至り、今も尚精進しているところです。
一番大切なのは、自分の身体に対して主体的になることなんです。
誰かに頼るのでなく、自分でどうにか出来ることをひたすらトライする、どうにかできることを知る。
カラダは骨が豊かになる『體』だという世界観を知る。カラダを使うコツ(骨)をつかみ、日々自分でカラダをメンテナンスできることを知る。
カラダを心地よく使う訓練をコツコツ(骨骨)積み上げれば、人生まで必ず変わります。
私自身が、実感して実践し証明してきました。その世界観を『自分レスキュー』と命名しました。
Q まず骨の安定を得てからの自分レスキュー!素晴らしいですね!
A そうなんですよ!私も、もっと早くに知っていればどれだけ楽だっただろうと思います。
がしかし、痛みと苦しみを教えてくれたあの間違いだらけの地獄の日々が、実は大きな恩恵を与えてくれたお宝の経験だったのだな~と感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、カラダをメンテナンスするといえばあらゆる分野でのアスリートやプロを目指す人たちが懸命になること、という感じですが、勝負事のためのメンテナンスではなく、一般庶民の我々こそ、もっともっと日常を楽に、心地よく、カラダを痛めることなく、老若男女問わず命尽きるまでピンピンコロリンと自律&自立で、介護依存ではなく、支え合える豊かなライフスタイルを築く礎を成す体幹復活Bodyワークを知って、ぜひ取り入れてほしいです。
骨が豊かになってチームプレーできるとほんとうに呼吸が楽になって気持ち良く動けて、筋肉がさほどなくても信じられない位強くなるんです!
Q その「カラダの使い方」をぜひ知りたいです! りえっちさんのレッスンで、教えていただけるのですか?
A はい、ぜひいらしてください。ほとんど使えていない体幹、一方で極度に萎縮した体幹、その復活のための本質的な理論から楽しいボディワークがたくさんあります! 今まで自分は自分のカラダのことを全く知らなかったんだ!という驚きと共に、ひとつずつ知っていく過程がなんとも楽しく豊かな気持ちになりますよ!
言葉だけでお伝えするのは難しいのですが、「足の小指側の存在」が重要なんです。私もそうなのですが、足の小指からつながるインナーマッスルの大切さを知らなかった。ですので、レッスンでは、今まで間違った姿勢で身体を使っていたことに、体感で気づいていただくことから始めます。
最初にお伝えしましたが、最終的な目的は、自分の身体の声を聴けるようになり、体感を復活させていくことで、自分で人生を変革していくこと。そのためには、身体の使い方にとどまらず、食べもののこと、マインドのリセットなども必要になってきます。人によって、これまでの人生で蓄積してきたもの、身体の癖や思考の癖、食習慣が違いますので、私のレッスンでは、その方の癖をみながら、アプローチしていきます
。
Q 骨のお家ができたら次は食。やはり大事なんですね。
A 私たちが生活するときに、真っ先に用意するのは『お家』ですがそれがカラダでは『骨の連結』ですね。
そこからやっと食料揃えて料理して食べるという流れになります。
身体は食べたもので作られますから、何を食べるかというのは、とても重要ですよね。
わたしが最もフォーカスしているのは、『栄養』よりもそれを消化・吸収・排泄を促す『ミネラル』の方です!
ひとつ一押しなのが、完全天日塩でめちゃうま!70種類以上のミネラルを含む『マザーソルト』という自然海水塩。
もうひとつが沖縄・与那国島の化石サンゴ『ドナン』です。
良かれと摂った栄養も排泄ができなければ身体にどんどんゴミとして溜まって腫瘍と化してしまいます。
カラダという魂のお家の屋台骨を強くし、ゴミを外に出し、有害なものを分解してくれる溢れる愛をくれるミネラルをどんどんどんどん溢れるように摂りながら、必要な栄養を摂っていくことが大事ですね。
その結果、免疫力が発揮され楽に強く生きられます。
Q 免疫力を高めるミネラル。この時代のキーワードの一つですね。
A私たちは、空気中にあるウィルスや菌に守られて生きています。ですの
で、自分の中に不要な物があふれたら、掃除をしようと思って、身体は
ウィルスに感染して、毒素を出そうとします。それが病気になった状態
です。ウィルスは、けして悪いものではないのです。
ですので、病気をしないためには、自分のなかのゴミを減らすことが
大事。まずは、自分がゴミを貯めてしまっていることに気づくことです
ね。体内にたまってしまったゴミをデトックスするためには、食事を見
直すのと同時に、必要な栄養分を摂取することが大事です。特にミネラ
ルは、ゴミを流すのに有効です。それが、免疫力を高めることにつなが
っていきます。
。
Q 発酵食を推奨されているそうですね
A 私は、食物アレルギーもあります。自分に合わない食品、例えば、小
麦粉、乳製品を多く使うイタリア料理を外食で食べると、翌日にはすぐ
に顔に吹き出物がでて、具合が悪くなっていました。ですが、米麹が身
体に合うことがわかり、発酵玄米、手作りした味噌、米麹をメインにし
た食事麹を中心にした食事に変えたところ、とても調子がよくなりまし
た。今では、外食でイタリアンを食べても、そんなに反応しなくなった
のです。自分の身体が整ってくると、少々合わないものを食べても、消
化してくれるんだなあと感じています。
日本人の身体には、やはり古くから伝わる日本の発酵食がとても合うし
、免疫力が高まります。そして何より安全でおいしいので、おすすめし
ています。
Q マインドのサポートについて、詳しく教えてください。
A どんな人でも、生きていると今までの蓄積がいろいろあります。それ
は食べものだけではなくて、マインドにも言えることなんです。
例えば、思考のゴミ。他人に対する恨みつらみ、洗脳(親の言いつけ
、学校や社会の常識、専門家が言うこと)を、私は思考のゴミと呼んで
います。積み重なった思考のゴミで、知らずのうちに脳は凝り固まって
いきます。そのゴミがあまりに溜まってしまうと、脳がシステムエラー
を起こしてしまう。身体も動かなくなるし、身体の声なんか全然聞こえ
なくなってしまうわけです。
これを全部とりはらっていったら、素の自分になれます。自分に必要な
ものが、おのずとわかってきます。
まずは、思考のゴミに気づくこと。ここからスタートして、ゆっくり
頭のなかに空間を増やしていく。そのサポートをします。
Q 自分に必要なものがわかってくるというのは、直感が磨かれるということですか?
A そうですね。私は、体幹=潜在意識=直感だと思います。身体が整っていたら、
自分の骨が振動していることもわかるようになるのです。
いやなものに対して、好きなものに対しての、骨の振動がわかる。「こ
れ必要、これいらない」というのが、体感(直感)でわかるんですよ。
そうなると、ほんとうに怖いものがなくなるんです。
Q 頭のなかに空間を増やす、ってどういうことですか?
A 思考で頭がいっぱいになっていると、ボーッとすることもできなくな
ってしまいます。思考にとらわれずに、ぼーっとできると、直感が働く
んですよ。
心地よく生きるためには、日々、いかにクリーニングしていくかって
ことが大事なんじゃないかなって思うのです。例えば、お寺のお坊さん
が常に掃除しているでしょう。あれは、空間にエネルギーがあるから、
空間を快適に保つためにされているのだと思います。
人と人の間の空間もそうですね。くっつきすぎると、大変になる。あ
る程度の空間(距離)は必要です。家のなかも心地のよい空間が必要。
そして、脳の中にも空間が必要なんです。
Q 最後にメッセ―ジをお願いします。
A みなさんには、母親のようなイメージをもっていただけたらなあと思
っているんです。例えば、赤ちゃんが生まれたら、赤ちゃんのために、
素材のいい肌着やおくるみを用意して、赤ちゃんが心地よく過ごせるよ
うに整えてあげますよね。自分の大事な赤ちゃんには、上質のもの、本
当にいい食べものを与えたいと思いますよね。そんなふうに、自分自身
を大事な赤ちゃんだと思って、自分の環境を整えていく。気持ちのいい
身体になる。そういう人生を取り戻す。
そのためのトータルサポートをしています。ピンときた方は、一度、い
らしてみてください。
感じたことをお気軽に聞かせてください〜